日記

統合失調症とちょっとアートの備忘録。

生まれて初めて「絵を描いている」感じがした

 

 

以前、「美しい世界」という記事を書いた。

https://unaao.hatenablog.com/entry/20180117/1516218183

 

 

薬を飲み始める前には、
外界からの情報が整合性がとれていて、まとまりがあり、
物質の存在とその醸し出す雰囲気がぴったり合っていた、

美しい世界が見えていたのだが、

薬は義足のようなものなので、

その世界が見えなくなった、と言う内容だ。

 

今日、

展示で発表するとかしないとか関係ない絵を描いていた。

色鉛筆と水彩とパステルで、

以前から頭にあるイメージを描いた。

描いていて、生まれて初めて「絵を描いている」感覚がした。

 

驚くべきことなのだが、

そのあと、

以前見えていた「美しい世界」が見えた。

景色が違って見えた。

 

ずっと求めていたものが得られた。