日記

統合失調症とちょっとアートの備忘録。

結局、

このブログに何を書けばいいのか分からないでいる。
すでに書いた病気のことは、
自分でもこの体験がどうしても解せなくて、
対外的に文章を書くこと自体が気持ち悪い体験だったけど、
書かずにはいられなかった。
書いて自分に納得させずにはいられなかったというか。


それが、薬のおかげで?普通の生活ができている現在、
病気のことは一刻でも忘れたいことになってきている。


ちょうど一年前になるが、
病識のなかった期間が5ヶ月以上あり、周りの何を見ても
あの気持ち悪い妄想とリンクし、思い出すことになり、
つらい。


rapisさんの「病的エネルギーが恋しい」にもあるように
http://rapisdiary.blog50.fc2.com/blog-entry-40.html
病気中はものすごい高揚感と、気持ちよさがあったんだけれども、


それも、病気前に


「以前は、自分とは何か、何をすればいいのか
見たいな事をずっと考えていて、パソコン上に文章を執拗に書いていて、
夢中になって絵を描いていて、
いろんな分野にアンテナを張っていた、」


ことの延長線上にあって、明らかに無理をしていたし、
病気になることで
一気に「通り」を良くしてしまったのかも知れない。


何か特別なものになりたかったんだけど、
そんなことはする必要はぜんぜんなくて、
病後、「普通」になる、と思った。(現在、普通以下なんだけど)


妄想に突き動かされて行動していたとき、
もろもろの事情があって、
友人に言われた言葉が
「そうだよ、生きてるだけで奇跡なんだよ」だった。


それでも、病気のことを話す相手がいないから
それを対象化できずに
ここにこんな駄文を書いている。