日記

統合失調症とちょっとアートの備忘録。

学校の就職相談に行った

学校のキャリア支援室には月に8日ほど、
就職相談員の先生が来て、予約をして相談をできるようになっている。

予約表をチェックしたら、
いつもは、すぐ予約でいっぱいになる女の先生が空いていて
運よく相談することができた。



マナーの先生もしているせいか大変ハキハキしていて、(びっくりするぐらい)
親切に答えてくれた。少し圧倒された。



主に、障害者枠・健常者枠について相談。



また、まだ志望が全然あいまいだったので、少なくとも
同じ業界から三つ(大企業・中企業・小企業)、三つの業界、計9個、企業を選び出すように言われる。



学校に来ている求人票、また、業界地図にも初めて目を通した。
業界地図(アマゾンにリンク)
http://www.amazon.co.jp/dp/4532314801/
http://www.amazon.co.jp/dp/4492973168/
求人票にも多くはないが、障害学生:可 の文字が。
ネットでやみくもに探すだけでなく、こういう方法もあると。
今まで、前回書いた障害者のための就職情報サイトと、
enやらマイナビやらで気になった企業→HPを検索→採用情報の障害者採用ページを探す
ということをやっていた。



さらに、相談員の先生は、以前相談をしたことがあるという
学生職業総合支援センター厚生労働省)の知り合い(?)
にその場で電話をしてくれる。
学生職業総合支援センター
http://job.gakusei.go.jp/
その中の「障害学生コーナー」
http://www.roudoukyoku.go.jp/job-gakusei/



その電話での話によると、1.8%の雇用率(※詳しくは障害者雇用促進法などで検索してみてください。)を確保するために母数が大きい大企業が目立つが、
中小企業でも障害者雇用枠はあるということ。
障害者手帳がないと国に報告するときに確証にならず、
手帳がないなら一般枠で応募してくださいと、つき返されてしまうということ。

また、いろいろ話した結果、障害者枠なら障害者枠、
普通の新卒採用で活動するならそれ、とどちらかに絞ったほうがいいということになった。
つまり、手帳を取るかどうかの選択を、先延ばしにしていたけれど
いよいよしなければならなくなった。
前回の適職フェアでのアドバイスとは異なる結果になった。



また、やはりコミュニケーション障害がある学生が、絶対一般枠で就職したい
ということで頑張って就職できた話や、
30代で新卒、という学生が↑上の学生職業総合支援センターを利用し
政府系の銀行に就職できたという前例も聞いた。



問題点
●休学や留年の説明

疑問点
●手帳をもらうと、次に更新するときに健常者にもどることはないのか(できないのか)
●就職後、働いている間に健常者に戻ったときの会社の取り扱い

医者に聞くこと
●就職活動についてドクターストップはないか(ないと思うけど)
●今回、手帳が取れても、手帳を更新するとき申請が通らない可能性は?